スポーツ選手が腰痛を予防するためのストレッチとはどのようなものか?
一流のアスリートなどは、自分の力を引き出すために入念な準備をするものです。
例えば、試合や練習に臨む前には腰の関節や股関節の動きを良くする
ストレッチを丹念に行ないます。
なぜなら、一流のアスリートはスポーツに仙腸関節の動きが大切な事を
きちんと分かっているからです。
また、トップクラスのパフォーマンスを引き出すためにはどのような準備しておけば良いのか、
自分の体のメカニズムを理解できているのです。
もちろん、そのような準備に力を注ぐ姿勢は、腰痛を始めとした怪我を防止する事に
つながります。
なぜなら、仙腸関節の「遊び」は衝撃を軽減する緩衝剤のようなものなので、これがしっ
かりと機能していれば、激しい運動をしても腰や膝にそれ程負担がかからずに済むからです。
なので、運動をする前は、丁寧にウォーミングアップを行なって、腰の筋肉や関節を
解すようにする事が大切なのです。
また、運動後のクールダウンもしっかり行なう事も大切です。
ですが、運動前のウォーミングアップと運動後のクールダウンをしっかり行なっても
腰痛を発症するアスリートは少なくありません。
また、その場合は、痛みを我慢して練習したり試合に出たり、完全に治りきっていないのに、
焦って練習を始めてしまったりする事はいけません。
なぜなら、アスリートにとって、腰は力や速度を生み出す「土台」なので、
無理をしたためにその土台が目茶苦茶になってしまったら、台無しにするからです。
なので、治すべき時は治す事だけに集中して、腰の状態を完璧に整えた上で、
練習や試合に再起を果たす事が大切なのです。
そうすれば、以前をも上回るパフォーマンスが期待できるのです。
腰痛を防止するためには腹筋をつける事は必要なのか?
腰痛の「古い書籍」を開くと、大半が「腰痛を防止するのには腹筋を鍛える事が重要」
だと書かれていますが、その考え方はもう時代遅れです。
勿論、普通に歩いたり走ったりするぐらいの筋肉量は必要ですが、別に特別腹筋運動を
一生懸命やらなければいけないという事はありません。
詳しくはコチラでも書いてます。
↓ ↓ ↓
腰痛予防には腹筋運動は効果的なのか?
勿論、背筋運動も同様です。
なので、筋肉をつければ腰痛が防止できるというわけではない事を良く覚えておく必要が
あるのです。
なぜなら、普段運動している人がぎっくり腰になると、安静期を過ぎた頃、スポーツクラブに
行って腹筋や背筋を鍛え始めるといった行動をとることが少なくないからです。
ですが、痛みが残っている時にあんまり無理をすると、むしろ悪化します。
また、ぎっくり腰は安静にし過ぎるのもいけませんが、運動を一生懸命やりすぎるのも
いけません。
なので、楽をし過ぎず、無茶もせず、普段通りの生活をキープしながら回復を待つのが
一番良いのです。
ちなみに、慢性の腰痛で悩んでいる方は、なかなか無料の情報だけでは
治す事は難しいかと思います。
例えば、このDVDなどは4枚セットになっていて
非常に濃い内容になっています。
効果保証などもついているので試してみて損はないでしょう。
そう考えると早めに自分で腰痛を短期間に改善する方法を、
手に入れておいた方がいいでしょう。
⇒腰痛改善・解消ストレッチ「福辻式」DVDのレビュー