腰痛を電車通勤しながらの改善術とは?
後屈改善タイプの場合
電車通勤をしている人にとって満員電車も腰痛の大敵です。
また、田舎から都会に通勤している人などは、座席が取れず、何時間も立っていると腰痛が
出てきて、立ち続けるのが辛くなります。
一方で、後屈改善タイプの人は、立っている時に腰が伸びる姿勢は悪くはありません。
ですが、長時間同じ姿勢でいると椎間板のずれが発生し、腰痛が悪化します。
なので、後屈改善タイプの人が電車で立っている時の腰痛改善方法は、腰を反らす動きを
主体にした後屈改善タイプ用の「腰ゆらし」を追加する必要があるのです。
また、「腰ゆらし」は非常に簡単な動作です。
なぜなら、背骨を意識しながら、ゆっくりと腰を反らしたり戻したりするだけだからです。
なので、吊革につかまりながら行えば、体重の負担を減少させる事が出来るので、
腰の緊張が解れやすくなるのです。
また、車内が混雑し過ぎて大きな動きが出来なくても、背骨を少し動かすだけで
出来る小さな動作なので問題ありません。
もちろん、電車だけに限らず立ち続ける必要がある全部の局面で有効なので、
是非覚えて効果を実感して下さい。
後屈改善タイプ用反らしメインの腰ゆらし
@背骨のひとつひとつの動きを意識しながら、背骨をゆっくりと伸ばしていきます。
胸を斜め上45度に突き上げて腰を反らして、その姿勢を2、3秒間維持します。
A背骨の動きを意識しながら、痛みが出ないところまで背中を丸めて、2、3秒維持する。
B@とAを10回反復する事を1セットとして、痛みが出たときに行います。
前屈改善タイプの場合
前屈改善タイプの人は立ったまま乗っていると腰が痛くなります。
なぜなら、前屈改善タイプの人は長時間立っていれば、後屈改善タイプの人より
腰痛か出やすいからです。
なので、そんな場合には、腰を曲げる動きを主体にした後屈改善タイプ用の
「腰ゆらし」が有効なのです。
前屈改善タイプ用反らしメインの腰ゆらし
@背骨のひとつひとつの動きを意識しながら、背骨をゆっくりと曲げていきます。
背中を丸めて猫背になり2、3秒間維持します。
A背骨の動きを意識しながら、痛みが出ないところまで背筋を伸ばし、2、3秒間維持する。
B@とAを10回反復する事を1セットとして、痛みが出たときに行います。
ちなみに、慢性の腰痛で悩んでいる方は、なかなか無料の情報だけでは
治す事は難しいかと思います。
例えば、このDVDなどは4枚セットになっていて
非常に濃い内容になっています。
効果保証などもついているので試してみて損はないでしょう。
そう考えると早めに自分で腰痛を短期間に改善する方法を、
手に入れておいた方がいいでしょう。
⇒腰痛改善・解消ストレッチ「福辻式」DVDのレビュー